医療トピックス No.7 特定健診・特定保健指導について

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特定健診・特定保健指導について

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特定健診・特定保健指導について

特定健診・特定保健指導について

平成20年4月より、市町村で行われていた健康診断の基本健診が廃止され、特定健診となり、特定健診の結果によっては、特定保健指導を受ける制度に変わる。
この制度は、増加する医療費の伸びを抑制するために、医療費全体の約3割を占める生活習慣病※1の原因にもなっている メタボリックシンドローム(メタボ/内臓脂肪症候群) ※2を予防かつ発見し改善しようとする新しい健康診断で、特定健診の受診対象者は、40〜74歳までの人である。ただし、健康保険の種類で違いがあり、 自分自身が加入している保険者が健診を行うので、市町村での対象者は、国民健康保険加入者である。そして、会社などに勤務している人は、 加入している医療保険者(健康保険組合、共済組合)が行う健診を受ける。
特定健診では、従来の基本健診と比較し健診の項目が一部変更され、メタボの診断基準を反映した内容となっている。 特定保健指導については、メタボのリスクを判定し、 メタボ予備軍及びメタボ該当者に対して、専門家から生活習慣の改善を図るための動機ずけ支援や積極的支援の保健指導が実施される。
予防医学の必要性を重視したこの制度は、世界初の大規模な臨床研究事業で、平成27年までにメタボ該当者及びその予備軍を25%減少させる数値目標を掲げている。 現代は、運動不足と飽食の時代、この中にあって、運動や食事療法、禁煙、禁酒などを要求されるとなると、国民一人々が責任をもってメタボを克服することが重要であろう。

参考

参考

※1 生活習慣病 …若い時からの喫煙、飲酒、運動不足、食物の量や質の摂取過多、ストレス環境など、生活習慣に起因すると考えられる病気。 (肥満、心臓病・高血圧症・糖尿病・高脂血症など)

※2 メタボリックシンドローム … 内臓脂肪型肥満(内臓肥満・腹部肥満)に高血圧・高血糖・高脂血症といった危険因子が2つ以上ある状態をいう。
高血圧・糖尿病・高脂血症は、動脈硬化を促進し脳や心臓の血管を閉塞させる。日本人の約3割が、動脈硬化性疾患(脳卒中、心筋梗塞など)で死亡している。

付加 75歳以上の方は、後期高齢者医療制度が適用される。


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