医療トピックス No.6 メタボに必要な頸動脈超音波検査

ひまわり A クリニック 消化器内科・消化器外科・呼吸器内科・外科・肛門外科・リハビリテーション科 ひまわりヘッダイメージ
トップ 医療トピックス No.6
医療トピックス

メタボに必要な頸動脈超音波検査

メタボに必要な頸動脈超音波検査
医療トピックス一覧へ 医療トピックス No.6

メタボに必要な頸動脈超音波検査

メタボに必要な頸動脈超音波検査

近年、超音波装置は、技術革新により、高機能化,デジタル化となり、画像解析度や血流検出感度などが飛躍的に向上し、全身の血管を明瞭に観察できる様になった。
動脈硬化は、血管の内膜が肥厚し硬くなる状態で進行すると血液が流れにくくなる。特に頸動脈の内膜は早い段階で肥厚する。頸動脈の動脈硬化性変化は、脳や冠循環での硬化 性変化と極めて高い相関を示し、頸動脈超音波検査での動脈硬化度の測定は、脳や冠循環の病的変化を把握する上で有意義である。
最近、動脈硬化とメタボリックシンドローム(メタボ)が密接な関係にあり、平成20年4月より、メタボを重視した特定健診がスタートする。 メタボとは、肥満による内臓脂肪の蓄積で、高血圧、糖尿病、高脂血症を発症し、動脈硬化を進行させる病気である。メタボを放置すれば、脳梗塞、心筋梗塞、 腎不全などの致命的な病気を引きおこす。従ってメタボ患者及びその予備軍の人は、頸動脈超音波検査で動脈硬化度を知り、心筋梗塞や脳梗塞などの予防や診断、 治療につなげることが重要と考える。

超音波検査での動脈硬化性病変の評価

超音波検査での動脈硬化性病変の評価

  • IMT(内、中膜複合体厚)の計測
  • プラークの有無、性状
  • 血管径の計測
  • 血流波形の測定
  • 血管の狭窄、閉塞の有無、狭窄率の算出
図1図2
図1 内頸動脈のパルスドプラ波形とカラードプラ像(正常)
図2 総頸動脈の血管内腔に隆起した高エコープラーク

医療トピックス 一覧

医療トピックス 一覧
前のページへ このページのトップへ