医療トピックス No.5 急増中の女性の大腸癌及び乳癌

ひまわり A クリニック 消化器内科・消化器外科・呼吸器内科・外科・肛門外科・リハビリテーション科 ひまわりヘッダイメージ
トップ 医療トピックス No.5
医療トピックス

急増中の女性の大腸癌及び乳癌

急増中の女性の大腸癌及び乳癌
医療トピックス一覧へ 医療トピックス No.5

癌の近況

癌の近況

昭和56年以降より、我が国の死因の第一位が癌となり、その中でも近年、食事の欧米化に伴い女性の大腸癌、乳癌が急増中である。 女性の大腸癌の死亡者数は、平成15年に胃癌の死亡者数を上回りTopとなり、以後H16〜18も同様で、20年前と比較すると約2倍に増加している。
  一方、乳癌では、H18年に、肝癌の死亡者数を抜いて第4位に上がり、30〜64歳の年齢別(壮年層)では、癌死のTopで、 女性の25人に一人が生涯の間に乳癌に罹患するといわれている。
  今後、大腸癌、 乳癌の死亡率減少の対策としては、自治体や企業の検診率の向上を図るとともに、自己努力による自己検診を行い、 早期発見、早期治療に努めることである。

検査・治療法

検査・治療法

大腸癌検診は、便潜血反応を行い、その陽性者が大腸内視鏡検査を行うが、検査に抵抗を感じる人も少なくない。 大腸内視鏡検査は、内視鏡機器の改良と挿入技術の進歩により、以前よりも苦痛の少ない検査になっている。 図1 当院では細径、柔軟なファイバー(EC-250MP5)を用いて(図1)苦痛の軽減を図り、静脈麻酔なしでも比較的短時間に検査を施行している。 また、内視鏡治療が可能な病変に対しては、ポリペクトミーやEMRなどの内視鏡治療も行っている。










超音波検査

超音波検査

乳癌検診では、平成16年4月、検診の新しい指針が発表され、40歳以上を対象にマンモグラフィと視触診との併用が施行されることになった。 しかし日本人の40歳代以下のマンモグラフィは、癌発見率に限界があるといわれており、むしろ年齢に差異がない超音波検査が、近年、重要視されてきている。 図2 体表臓器の乳房は、高周波を用いることにより腫瘤性病変を良好な画像として得ることが可能と考えられ、今後、 乳腺診療での超音波検査の役割がさらに重要となってくると思われる。当院では、乳腺外来を設け、視触診と超音波検査を行い癌発見に努めている。
SSA-660A Xario(超音波診断装置)を用いての乳腺の画像(図2)





医療トピックス 一覧

医療トピックス 一覧
前のページへ このページのトップへ